こんにちは!
ヤマガミです。
いきなりですが、
自宅でコテやストレートアイロンって使いますか❓
はい!使います
とか
たまにかなー?
なんて方
温度って何度がいいんだろう❓
なんて悩んだ事ありませんか?
今回はそんなコテやアイロンの熱からのダメージを最小限におさめよう❗️ってblogです。
時々でも使う方は是非参考にしてみて下さいね!
髪の毛は生卵と一緒!?
髪の毛の約8〜9割はタンパク質でできています
僕はよく髪の毛を生卵に例えてお話しします。卵は髪の毛と同じタンパク質で、日常的に身近にあるものだからです(^^)
生卵にフライパンで熱を加えると
目玉焼きになりどんどん硬くなり最後にはガリガリになって焦げてしまいますよね?
これはどういう事かというと、
タンパク質はある一定の温度に達すると、
熱変性という現象が起きて構造自体が変化します
コテやアイロンで、ある一定以上の熱を加えると初めは生卵だった髪の毛は
目玉焼きの様に硬さを感じる髪の毛に変化し
最後にはガリガリにコゲたような髪になってしまうんです
熱変性のダメージ具合にもよりますが、
毛先がバリバリして硬い…
カラーした時に色が入りづらい…
パーマがかかりずらい…
枝毛、切れ毛がきになる…
なとなど、色んな影響がでてしまいます
また、ある一定の温度に達するまでに何秒か時間かかりますよね?一瞬でその温度に到達するわけじゃないので熱を加える時間もとても大切なんです
この熱によるダメージは通常のカラーリングやパーマなどから受けるダメージとはちょっと種類が異なりなかなか厄介なんです(´⊙ω⊙`)
一度ガリガリになってしまった卵は生卵には戻せませんよね?髪の毛も一緒で熱変性によって起きたダメージはなかなか生の状態にもどす事がとても難しいんです。
(てかほぼできないか?笑)
なので、なるべく熱変性を起こさない様に適切な温度と時間を知っておくことが大切ですね!
ドライヤーの熱で髪って痛むの?!
ドライヤーの時の髪の毛って濡れていますよね?この濡れた状態の時に加わる熱を湿熱といいます
湿熱の場合先ほどの髪の毛のタンパク質が熱変性を起こす温度は60〜70度くらいと言われています
ドライヤーの温度など表記は、吹き出し口から3センチ程の距離ではかっています。
製品にもよりますが、110℃前後が多いと思います。
近年ドライヤーも低温なタイプもあったりなので、なんとも言えないですけどね⊂((・x・))⊃
まあ、吹き出し口から3センチの距離でドライヤーを使う人はあんまりいないだろうけど
ロングの人は毛先が乾かないから近距離でずっと同じ位置で乾かそうとすると、熱変性が起きる!って事ですね
コテ・アイロンの温度は?
コテやストレートアイロンは乾いた髪に使いますよね?
乾いた状態の時に加わる熱を乾熱と呼びます
乾いた状態での熱変性が起きるのは150℃前後といわれています。
ただ150℃でコテの温度を設定しても髪がソッコーで150℃には達しないので、すぐ痛むって事はありません。
また温度が低いと巻いた髪がとれやすかったり、形がつきにくかったりとあるので
僕のオススメ温度と時間は
ゆるめ派は140℃ 7〜9秒以内
ふつう派は160℃ 5〜6秒以内
しっかり派180℃ 3秒以内
です!
お試しあれ〜(^ ^)
最後に…
温度や時間も大切ですが、
流さないタイプのトリートメントで熱から保護してあげるのもとっても大切ですよ♫
温度高めでしっかり巻かなくても、ゆるめで巻いてスプレーでキープするなんかもいい作戦です!
それでは今回はこの辺で〜(^^)